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NEWSの話が多いと思う(超不定期更新)

映画「ピンクとグレー」(ネタバレあり)

ネタバレ感想がすぐ読みたかったのでまず公開日に見に行って、色んな人の感想を読んで「こりゃもう一回見ないと…」と思っていたんですが、なかなか上映時間の都合が合わず。ようやく二回目行けたので、私の感想も残しておきます。またもやリハビリ兼ねた更新w長文書けなくなってるので、とりとめないけどお許しを。以下がっつりネタバレ内容に触れてます。

ジャニヲタになる前にドラマレビューサイトとかやってた頃から、「原作と映像化は違ってて構わない」派だし、「自分の好きな原作が映像化されたら素直に嬉しい」派です。もちろんがっかりする事もあるけど、自分の頭の中で想像していたものを動かして見せてくれるって、それだけでワクワクする。原作と違っている部分も、「そういうアレンジができるんだ!」とか割と好意的に受け止める。なのでピングレに関しても、映画化して良かったという気持ちの方が大きいです。「62分後の衝撃」に関しては、裕翔くんがごっちと見せかけて、実はりばちゃんってやつでしょ?っていうのはわかってたけど、それ以上あんま深く考えてなくてw*1菅田君と逆転するのかな?なんて思っていたけど、それじゃ辻褄合わないよね。柳楽君の役名が明かされていなかった理由がわかった時は、「やられたー!」とにやにやしてしまった。原作をそのまま映画化しても、ごっちが自殺する所がクライマックスになっちゃうと、このネット時代すぐネタバレして厳しいものがあるから、こうやって大胆に構成を変えてしまうのはアリかな、と思います。

あと裕翔君のアレについては…w特にじゃんぷ担の人の感想見てて、「あれが自担だったら耐えられない><」みたいなのが多かったけど、今更ながらジャニって濡れ場全然やってないんだね!結構ドラマ出てても、キスシーン未経験とかたくさんいるのね!私は正直期待しすぎた(…)せいもあり、「あーこの程度だったら映倫OKなんだねー」と冷静に見てた感じでしたw「ジョゼ虎」のコメンタリーで犬童監督が「妻夫木君が腰振りすぎてNGになった」とか色々話してたんで、後半がモノクロっていうのも関係あったりするのかなーとか考えてた。実際おっぱいパブとか普通のカラーだったらもっと生々しかったろうし。個人的には腰振ってるとこより、事後のうなだれてる賢者タイム裕翔君が大好きでしたけどwwてかこの話ツイでしたら、「あれ途中でやめてるよね?」と言われて驚いたんだけど、みんなそう見えたん?えっそうなの??*2

映画版のアレンジで私が一番気になったのは、原作の「東横線沿線に住んで中高大と青学に通い、渋谷で青春時代を過ごしてさらっと読者モデルにスカウトされちゃうイケメン達」というスノッブ感を、一切払拭していたところ。私はそここそが小説ピングレの一番のキモだと思っていたのでねー。確か林真理子も文春の対談で、「田中康夫の『なんとなくクリスタル』や二谷友里恵の『愛される理由』っぽい」みたいな事言ってたよね。万人に共感されやすいようにって事なのかもしれないけど、特に前半の菅田君版りばちゃんのダサさ強調は悲しかった。裕翔君のりばちゃんは菅田君に寄せて演じてたっぽいけど、素の上品さが隠し切れないとこは逆に良かったんだけどねー。正直私は本物サリー役の子がどうしても受け付けなくて。*3上で原作と違ってもOK派とか言っときながらアレですけどw、一番ここが違和感強かった。監督がどこかのサイトで「逆にああいう子だからいいでしょ?」とか言ってたけど、さすがにその発言に関しては、原作馬鹿にしてる?とイラっとしたかな。

でも気になったのはそれぐらい。好きなのは最後のりばちゃんとごっちが対峙するシーンです。二回見て二回とも、あの部屋に吸い寄せられるように入って行って首括ろうとするりばちゃんに、「あああなんて暗い話なんだあああああ!シゲアキなんちゅー話書いてんじゃー!」と頭かきむしりそうになったけど、ごっちの「全然違うよ。」ですごく救われた。柳楽君は裕翔君と同い年には全く見えないもののw、ただものではないオーラが凄くて、ああいう出方にははまっていたと思う。あの穏やかに話す声もいいんだよね。私も監督と同年代なので、ごっちとりばちゃんが同化して悲劇に終わるより、ああいう突き放し方をしてくれた方がいい。10代の多感な女の子がたくさん見る事を考えると、「お前は俺じゃない、お前はお前だ」っていうラストで良かったな。最初見た後つぶやいたんだけど、エンドロールでアジカンが鳴り響く中、私の脳内はフリッパーズの「全ての言葉はさよなら」がぐるぐるしていて。

 

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わかりあえやしないって事だけをわかりあうのさ

 

フリッパーズはこの次のアルバムを出した後突然解散しちゃって、私はこの歌詞を聴きながらため息ついてた。その四半世紀も前(!)の寂しさと、NEWSの2人の脱退の事が、なぜだか映画を見ながら突如オーバーラップしてしまって。シゲの「会議室を出て行く2人の背中を一生忘れない」っていう1万字インタビューが、急に頭の中に浮かんだんですよ。ごっちに「なんでなん?」って涙目で言う裕翔君の顔が、シゲアキに見えてしまって困惑した。*4

…ってかなり気持ちの悪い、ひとりよがりなババアの思い込みを垂れ流してすんません。小説を読んだ時には、りばちゃんもごっちもシゲ本人であって、脱退の事とか全然関係ないじゃん?と思っていたのに、まさか内容を大幅に変えた映画でそんな事を感じるとは。なんかね、それで改めてシゲアキを愛おしいと思えたし、この映画を見て良かったって心から思えたんですよね。二回目見たらまた違うかしら?と思ったけど、二回目も全く同じところで同じ事を感じたので、うん、私はこの映画好きだなって思いました。シゲ、頑張った甲斐あったね!

*1:ネタバレ対策で色々な記事もさらっとしか読んでなかったし

*2:意見求む!!

*3:あの女優さん自身じゃなくサリー役なのがって事

*4:シゲ自身が「裕翔が俺に見えた」というのはここなのかわかりませんが